Lecture 2017

財政学Ⅰ(2017年度前学期・愛媛大学法文学部 専門教育科目)(夜間主コース用)

         (2017年度第3クォーター・愛媛大学法文学部 専門教育科目)(昼間主コース用)

  <1>政府・財政に期待される役割

 

    第01回 経済安定化機能 − 「豊かさ」をもたらす市場、支える政府 − 

 

    第02回 資源配分機能 − 金では買えない本当の幸せ − 

    第03回 所得再分配機能 − 広がる格差、揺らぐ「公平性」 − 

    第04回 教育サービス① − なぜ、政府が学校を運営するのか? − 

 

    第05回 教育サービス② − 愛媛大学が社会共創学部創設を急ぐ理由 − 

    第06回 政府の失敗と市場の効率性 − 政府・財政は万能か? − 

    第07回 市場の失敗と財政民主主義 − 「市場による規律」の限界 −  

  <2>中央政府と地方自治体

    第08回 政府間機能配分 − 意外に大きな地方自治体の存在感 − 

    第09回 国庫支出金制度 − 集権的分散システムを支える補助金制度 − 

    第10回 地方交付税制度① − 地方財政の自立を可能にする財政調整 − 

 

    第11回 地方交付税制度② − 補助金とモラル・ハザード(制度の悪用) − 

    第12回 教育サービス③ − 義務教育をめぐる複雑な政府間関係 − 

  <3>社会保障制度

    第13回 リスクと保険 − 政府が運営する保険 −  

 

    第14回 年金制度① − 長生きリスクに備える保険としての年金 − 

    第15回 年金制度② − 自助努力への期待とNISA・iDeCo − 

財政学Ⅱ(2017年度第4クォーター・愛媛大学法文学部 専門教育科目)

 

  <1>租税とは?

 

    第01回 租税原則 − 公共サービスのコストを、誰がどれだけ負担するべきか? −  

 

    第02回 所得税① − 所得税の理想と現実 −  

    第03回 所得税② − 配偶者控除をめぐる都市伝説 −

    第04回 消費税① − 高まる消費税への期待 − 

    第05回 消費税② − 根拠なき軽減税率への期待 − 

    第06回 法人税① − 法人税を負担しているのは誰か? −  

    第07回 法人税② − 逃げる富裕層・大企業、追いかける政府 −   

    第08回 租税をめぐる近年の潮流① − 投資家への課税(金融所得課税)をめぐる試行錯誤 − 

    第09回 租税をめぐる近年の潮流② − 格差是正から経済効率性へ − 

 

  <2>政府債務と財政破綻

    第10回 政府債務の理論 − 激増する日本の国債 − 

    第11回 国債市場の現状 − 政府は誰からお金を借りているのか? − 

    第12回 地方自治体の財政破綻 − 政府が「潰れる」と、何が起きるのか? − 

    第13回 中央政府の財政破綻 − 日本財政のXデー −  

    第14回 経済成長と財政再建 − 経済成長への淡い期待 − 

    第15回 財政再建の今後 − 財政再建に秘策はあるか? −

課題演習(2017年度通年・愛媛大学法文学部夜間主コース 専門教育科目)

    概要

 

      地方財政・地域金融の分野における代表的な文献の輪読を通じて、基本的な知識を身につけていきます。

      その上で、身近なテーマを題材として、グループ研究に取り組みます。 

 

    到達目標

     ・ 自分たちの暮らしを支える地方財政・地域金融の現状について、基本的な知識を習得する。 

     ・ 地方財政・地域金融の現状の妥当性を評価することができる。 

     ・ 地方財政・地域金融の今後の方向性を議論することができる。 

     ・ 自らの考えを説得的に説明することができる。

     ・ 他者の説明・見解を批判的に聞き、建設的な議論をすることができる。